ESCAPE LIBRARY超ショートカット勉強法

CHAPTER 02第2章 速読・速聴術

実は、驚くほど簡単に頭の回転は速くなる!

さて、本章では超ショートカット勉強法の1つである『頭の回転が速くなる 速読術・速聴術』について説明していきます。

頭の回転。誰しもが使ったことのある言葉だと思います。

地球の自転のように実際に回転している様子を思い浮かべる人はいないでしょう。

おそらく『頭の回転が速い人』と聞くと、このような人をイメージするのではないでしょうか。

お笑い芸人さんも頭の回転が速そうですね。

明石家さんまさんなんておそらく尋常じゃないくらい頭の回転が速いのでしょう。

『頭の回転が速い』=『地頭力がある』などの言い方もしますが、先程の例を元に考えてみると、計算力や、発言力、アドリブ力など個別の能力のことではなく、これらを全部ひっくるめた『脳の総合能力』であり『脳の情報処理能力』のことを『頭の回転』と私達は読んでいます。

あなたにもこんな覚えはありませんか?

さて、あなたにもこのような覚えはないでしょうか。

一つでも当てはまるものがあったでしょうか。
『頭の回転を速くする』ことで、これらの問題はすべて解消されます。

そしてまた、この頭の回転の速さは、当然仕事の作業スピードや資格試験の勉強の質、周囲から評価などにも密接にかかわってくるのは疑いようがないです。

できることなら頭の良い、いわゆる頭の回転が速い人になりたいですよね。

そう思うのが普通ですし、誰もが1度は思ったことがあると思います。

その時あなたはどうしましたか?

なにをしましたか?

「いいなぁ、私ももう少し賢かったらなぁ」

なんて。

思っているだけでは何も変わりません。

そしてこの『頭の回転の速さ』。

勉強の「質」の部分と同じで目には見えづらい、測定のしづらいものです。

「結局なにをすればいいかもわからないし、そもそも努力次第で変わるものなの?」

このような人がたくさんいると思います。

だから今までなにもしなかった。

いいなぁと思っていただけ。

でも、あきらめるのは早いです。

頭の回転が速くなる方法・仕組みをこれからわかりやすく説明いたします。

そして、『頭の回転の速さ』は生まれながらに決まっているものでも、才能でもありません。
『モチベーション維持能力』と同様に、テクニックなのです。

知っているか知らないか。

「出会う」機会があったかなかったか。

たったこれだけの違いなのです。

あなたがもし、

「もっと頭が良かったら」

「あの人みたいに周りに尊敬される人になりたい」

「あー、肝心なところで話についていけない」

「同期より先に昇進したい」

「もっと気の利いたことを言ってもてるようになりたい」

このようなことを思っているのだとしたら、

なれます。誰でもなれます。

なりたいではなく、なってください。

「才能」なんて言葉、私は信じていません。

生まれながらにして人の能力は決まっている、そんなことは絶対にありません。

「私は地頭が悪いから・・・」

それも違います。

人は誰しもが才能に溢れているのです。

いわゆる才能のある人は、知っているだけ。知る機会があっただけ。運が良かっただけです。

正直、頭の良い人はわざわざ自分が持っているテクニックを人に教えたりしません。

せっかくアドバンテージをもっているわけですから。

それで結局、才能の違いって思ってしまう人がたくさんいるのです。

勉強のテクニックだって、広めてしまったら周囲の平均点を上げ、自分の合格率を下げることになるかもしれません。

仕事なら同期と差をつけづらくなるかもしれません。

なので、あなたが本書を読んでいるということは、かなり運のいいことだと思います。

これは私の頭がいいと言っているわけでも、東大はすごいぞと言いたいわけでもありません。

たまたま私がこのテクニックを知る機会があり、たまたま東大にはいり、たまたまこのテクニックを本にしようと思っただけなのです。

そして、たまたまあなたがこの本を選んだ。

確率的には奇跡と呼べるものだと思います。

私は東大に入学しましたが、決して才能があるわけではなく、「運」がよかっただけです。

テクニックを知る機会があった。

だからその運をできるだけ多くの人に分けてあげよう、それだけです。

なのであなたもぜひ、「運」を分けてあげてください。

この本を読んで、効果を実感できたら、多くの人にテクニックを広めてみてください。

『あなたの頭は3%しか働いていない⁉』

さて、さっそく「頭の回転」について説明していきたいと思います。

頭の回転を速くするなんて言われても全然ピンと来ない方も多いと思います。

そのため、まずは頭の回転と密接に関係する脳のメカニズムの説明をします。

なるべく専門知識を使用せず、誰にでもわかりやすい文章になるように心がけているので、

「脳のメカニズム?なんだそれ、難しそうだなぁ」

と敬遠することなく、さらーっと読んでみてください。

~~左脳と右脳について~~

いきなり難しい話になりそうですね。

ご存知の通り、私たちの脳は左脳と右脳に分けることができます。

左脳は右半身をコントロールしていて、右脳は左半身をコントロールしているというのは有名なお話ですね。

他にも、左脳型、右脳型という言葉も聞いたことがあると思います。

左脳型は論理的で、右脳型は芸術的。

大まかに言えば、このような違いがあります。

さぁ、話を変えます。

「人間は脳の3%しか使っていない」

聞いたことあると思います。

最近の映画やドラマでも、残り97%の脳の部分を使うことで超能力を発揮できるようになったり、触れずにモノを動かせたりする主人公が活躍したりしています。

5%しかつかっていない、10%しかつかっていない、という意見もあります。

脳の何%をつかっているかなんて分かりませんし、細かい数字に興味はないですが(もちろんたくさん使う方法があるのなら知りたいですが)、もっとうまく脳を使うことによって、私たちが現在思っている以上に頭の回転を速くすることは確実に可能です。

具体例を上げて、私達の脳の可能性について説明していきます。

達人から脳の使い方を学べ!

具体例をご紹介します。

お笑い芸人のWコロンのねづっちさん、なぞかけがかなりのブームになりました。

それからプロ棋士の羽生さん。

とても有名な方たちなのでご存知だと思いますが、これからお話させていただくのは、彼らに関する左脳と右脳のお話しです。

ねづっちさんが即興のなぞかけの達人であるのはご存知でしょう。

「整いました!」

「え?! いやいや、早すぎるでしょ・・・」

テレビの前で、みなさんも同じようなことを思ったことでしょう。

誰からみても、信じられないくらいの早さです。

ではなにが私たちと違うのか。

それは、『脳の使い方』だそうです。

以前見たテレビ番組で、なぞかけをしている際のねづっちさんの脳を調べていたのですが、一般の方は謎掛けにチャレンジする際に、左脳しか活発に働かないのに対し、ねづっちさんは左脳以外に右脳の前頭葉も活発に働いていたのです。

ねづっちさん曰く、お題を聞いた際、そのイメージを頭の中で思い浮かべるのだそうです。

そして連想していく。

海・・・ビーチ・・・ヨット・・・

コツは、言葉ではなく、映像をどんどん膨らましていくのだそうです。

ねづっちさんの『脳の使い方』の種明かしをする前に、もうひとつの具体例を出させてい頂きます。

プロ棋士の羽生さんです。将棋に全く興味のない人でも名前は何度も聞いたことがあると思います。

詳しく知らないという方のために、どれだけすごい人なのか、簡単にご紹介します。

「日本で一番将棋が強い」

よくそう言われていますが、それだけではありません。

日本の将棋には7つのタイトルがあるのですが、過去10年だと10✖7で70人のタイトルホルダーがいるという計算になります。そのうちの35人が羽生さんです。

まだあります。

羽生さんは、チェスでも日本チャンピオンなのです。

もうここまで来ると、意味が分かりませんね。

ただ、いくら羽生さんが常人離れしているからといって、私達と根本は変わらないはずです。同じ人です。

せっかくですので、羽生さんからも頭の回転を速くするヒントをいただきましょう。

ねづっちさん同様、羽生さんの脳の動きも調べた方がいるようです。

これだけすごい方なら調べたくなりますよね。

さて、調べたのは『53手詰めの詰将棋を解いている』ときの脳の動きです。

私も将棋が好きで詰将棋の問題もよく解くのですが、7手詰めになると、お手上げです。

53手詰めともなると、1年や2年ではおそらく解くことすらできないような問題です。

実際、アマチュアの有段者の方でも数日はかかってしまうほどの問題だそうです。

そして、その問題を羽生さんはなんと20分で解いてしまったのです。

「もう羽生さんの武勇伝はなにを聞いても驚かないぞ」

と密かに決意していた私でも、「なんじゃそりゃ~」と驚いてしまいました。

ただ、「羽生さんだから」で片付けるのはおしいですよね。

その時の脳の動きをみていきましょう。

わかりにくいと思うのであとで説明を付け加えますが、まずは、『53手詰の詰将棋を解く20分の間の脳の動き』を書いていきます。

はじめは視覚野が3分、次に右脳が5分、それから左脳が1分活発になりました。

この時点では、まだ詰将棋が解けたわけではありません。

後々、この左脳が働いている1分の間に間違いに気付いたといっています。

それからまた同じ順番で、

視覚野が1分、右脳が7分、左脳が3分活発になったのち、「詰みました」と宣言したのだそうです。

また、他の方が詰将棋を解く際は、ほとんど左脳のみが活発になります。

ねづっちさんのときと似ていますね。

これら2つの例を見てみると、ねづっちさんと羽生さんの脳の使い方で、『右脳』の存在がカギにになりそうということが分かったところで、実際に左脳と右脳の違いがどんなものなのかみてみます。

現代人は脳を上手に使っていない

重要なものだけ抜き出します。

「左脳の役割」

「右脳の役割」

右脳と左脳には、このような機能の違いがあります。

人間の左脳は、論理的でデジタルな脳と言われ、右脳は感覚・芸術脳と言われます。

これらを考慮すると、羽生さんの詰将棋の例では、このように思考していることがわかります。
まず、右脳を用いて、盤面を映像としてとらえ画像として処理して駒の動きをイメージする。

次に左脳を用いて、本当に正しいのか分析・確認します。

そこで一度間違いに気づきました。

そしてまた同じ作業を繰り返します。

総括すると、右脳を主体として解き、その論理性を左脳で確認していたのです。

本来、解析や分析を得意としているのは左脳です。

なので、なぞかけでも、詰将棋でも普通は左脳のみを使用してしまうのでしょう。

さらにこれだけでなく、社会人の方は朝から晩まで左脳ばかりを使用してしまっているのだそうです。

かなり昔から人の脳は左右の脳を90分ごとに働きの強弱を入れ替え、左脳と右脳を交互に休憩させるようなつくりになっているのですが、今の人たちは、左脳ばかり使うことにより休息が取れず、必要以上に脳を疲労させてしまっているのです。

もう1つ。

右脳は左脳と比べ、高速で大量に情報を処理することが可能だと言われています。

イメージ情報の認識力、記憶容量もかなり大きく、精度・記憶力・処理スピードも左脳の比較になりません。

ただし、普段から人は全然使わないため、「無意識脳」と呼ばれたりもしています。

動物の中で左脳が最も発達しているのは人間だそうです。左脳ばかりを使ってしまうのは仕方ないような気もしますが・・・

やはり、もったいないですよね。

これが脳の3%しか使っていないなんて言われる原因の1つかもしれません。

つまり私達は、左右の脳をどちらもうまく組み合わせて使うことによって、私たちは羽生さんやねづっちさんのような頭の回転の速さを手に入れることができるのです。

さらに、本来持っているはずの機能を使っていないだけでなく、左脳ばかり使用しているせいで必要以上に疲れを溜めてしまっている。

これが私たちの現実なのです。

でも、もしもっと右脳を使うことができたら・・・

左脳と右脳をバランスよく機能させられたら・・・

それこそいつもの何倍も仕事をこなせるようになます。

仕事のストレスから解放され、家族でゆっくり食事をし、休日は家族サービスや趣味に没頭することができます。

理想の生活ですね。

あなたのまわりにも短時間でものすごい量の仕事をこなしてしまう人がいませんか。

絶対に自分のほうが働いてる時間長いのに・・・

なんて思ったことありませんか。

どんどん出世していく人。

後輩から尊敬される人。

上司からの信頼が厚い人。

大きな仕事を次々任せてもらえる人。

忙しいときに頼りになる人。

そんな人になりたいと思ったことありませんか?

もし思ったことがあるのなら、あなたはなれます。

理想の自分に。

明日からでも。

右脳と左脳を上手に使う。

たったこれだけで。

ただテクニックをしっているか知らないかの違いなのです。

前振りが長くなってしまいましたが、少し難しかったでしょうか。

理想の自分をイメージできましたか。

ここからはさーっと読めます。

理論やメカニズムはもう十分。

継続することで効果は高まりますが、すぐに違いは実感できると思います。

それでは早速、頭の回転を早くする速読術・速聴術をみていきましょう。

3.1日10冊&理解度100%も可能に!本も資料も1分で処理する超速読術

さて、ここからは速読の具体的なテクニックについてご説明していきたいと思います。

速読という言葉自体は、あなたにとってもわりと身近な言葉ではないでしょうか。

実際、速読に関する書籍が山程出ていることからも、速読を身に着けることで、大きな効果を得られることがわかります。

私も、速読の方法を身に着けたことで、それまでは1冊読むのに2,3日かかっていた小説が、今では1日に3冊は読むことができるようになりました。ビジネス書であれば、1日で10冊は読むことができます。

また、資格試験の参考書を読むスピードも格段に上がり、内容もスーッと頭に入ってくるようになりました。

「本当に読むスピードがあがるの?」

「速読できるようになるには何年もかかるんじゃないの?」

と思う方もいらっしゃると思います。

ですが、安心してください。これからお伝えする方法なら、どんなに忙しい方でも、本が嫌いな方でも、始めたその日から『速く読めるようになった』ことを実感できます。

さらに、それを1ヶ月続ければ、今の速度より3~5倍は速く読めるようになります。

本書では、私が実際にチャレンジしてみて、もっとも良かった方法や、東大生が実践している速読法などをご紹介します。

誰でも簡単に取り組めて、すぐに効果が実感できるテクニックです。

そして、この速読をすることは、ただ早く本を読めるようになるだけではなく、普段あまり使っていない右脳を活性化することが可能ですし、それが左脳を休ませることにもつながるのです。

脳を鍛えることは、よく筋トレと同じだといわれます。

継続することで確実に効果が高くなります。

でも続かなければ意味はありませんよね。

だからこそ、誰でも今すぐに速読できると実感することが大切なのです。

知識だけでは役に立ちません。

ぜひ、本書の内容を実践してみてください。

もともと、なぜ人が左脳ばかりをつかってしまうのか。

簡単な話です。

たいていの作業が左脳主体で事足りてしまうのです。

だからこそ、意識しないと右脳を使うことはできませんし、本を読むスピードも劇的に速くなったりはしません。

逆にいえば、意識するだけで簡単に右脳を使用することができるのです。

意識することともう一つ大切なこと。

すでにできることだけをやろうとしても左脳主体のままです。

ですので、自分の能力ではできないはずのこと、1段上のことをやってみるのです。

すると、それをできるようになろうと右脳が活性化されていきます。

具体的に、速読を例に説明していきます。

右脳を使用するために、どのようなことをすればいいのか、すぐにわかります。

実際に速読にチャレンジしてみましょう。

すぐに実感できる方法を説明します。

速読はたったの3ステップ

速読のステップは大きく分けて3つです。

自分の読書スピードを測定する

脳に負荷をかけて右脳を活性化させる

もう一度読書スピードを測定してみる

たったこれだけです。

東大生の友人と、実際に3人で試してみましたが、本当に速くなりました。

たった5分で、効果を実感できる方法です。

では、実際にもう少し詳しく方法を見ていきましょう。

まずは、ページごとにあまり文字数の違わない本を用意しましょう。とくに文字数を意識しなくても大丈夫です。

見開き1ページあたりどれくらいかかるのか実際にストップウォッチで測定してみます。

すぐに読み終わってしまうようでしたら、2ページや3ページで測定してみてください。

一度の計測ではなく、何度か測定し、平均タイムを出しておくとより正確な値が測れます。

ステップ①はこれだけです。大体1ページあたり何分くらいかかるのかをメモしておきましょう。

先ほどの、「自分の能力ではできないはずのこと、1段上のことをやってみるのです」の部分の話です。

今回は文章を速く読むことが目的のため、自分の今の能力では読めないスピードで文字を追っていきます。

ただ目で追うだけで、絶対に読まないでください。

もし文の内容が頭に入って来てしまっているようでしたら、脳に負荷をかけることができていない証拠です。

つまり、左脳が主体のままです。

なるべく多くの文字を目で追ってください。すぐに飽きてしまうという人は3分ほどでもかまいません。それだけでも効果が実感できます。

できるだけ早く目を動かす。文を追う、ただし、決して読まない。

できましたか?

それでは最後のステップに移っていきます。

ステップ①と同じことをもう一度やってみてください。

もう一度見開き1ページの文章を読んで、そのタイムを測定してみましょう。

この3つのステップを実践みると、自分でも驚くほどタイムが縮んでいると思います。

ほんの少し脳に負荷をかけ、右脳を活性化させてあげただけです。

私たちもおよそ1.3~2倍タイムが縮まりました。

5分で読書のスピードが速くなるのですから、継続することでどんどん速く読めるようになることが実感できると思います。

右脳の情報記憶能力は左脳の100万倍

では、なぜこんな簡単に本を読むスピードが上がるのでしょうか。

簡単に説明します。

元来、私たちはもっともっと速く本を読む能力を持っているのです。

それが、普段は使用していない「無意識脳」と言われる右脳を活用した方法です。

右脳の情報記憶能力は、左脳の100万倍とも言われています。

そのため、5分のトレーニングで、右脳をほんの少し活性化させただけでも、すぐに本を読む速度が向上したのです。

継続すればするほど、さらに右脳を使用できるようになり、読書速度は上がります。それこそ、「1分で1冊読む」ことも可能です。それだけ秘められた力が、脳にはあるのです。

ただ使っていないだけです。

そのため、今回は「文字をなるべく早く目で追う」という作業をしていただきました。

文の内容は頭に入ってこなかったでしょう。

でもそれを繰り返しているうちに、このスピードで理解できるようにしよう、と脳が勝手に活性化してくれるのです。

その結果、簡単に本が速く読めるようになったのです。

右脳を活性化させるのはこのような一工夫のみで十分です。

すると自然に右脳が活性化されるだけでなく、更に嬉しいことに、左脳を休めることもでき、疲労も溜まりにくくなります。

実際に仕事をしていても、資料を速く読めるだけでも仕事時間を短縮する、つまり仕事の質を上げることができますよね。

しかもそれだけでなく、右脳は左脳に比べ、精度、記憶力、処理スピード等が高いため、理解力も向上し、それを長く記憶することも可能になります。

これだけでも、今までの生活が一変するほどの効果を得ることができます。

ただ、今の読書スピードでは満足できないという向上心の高い方。

「少し速く読めるようになったけど、これじゃ1日に10冊も読めないよ」

「そんな速く読める方法なんて本当はないんでしょう?」

「そんなに早く読めるイメージがわかないよ」

「でも、もっと早く読めるようになりたい!」

そうですよね。

それも説明いたします。

これまでの説明で、右脳を活性化させることで、読書スピードを簡単に上げることができるのはわかっていただけたと思います。

これから、もっともっと、それこそ何倍も、何十倍も早く本を読む方法をご紹介します。

そして、なぜそんなことが可能なのか。

おそらく、1冊10分で読むのだって未知の世界だと思います。

しかし、わかりやすく、身近に感じられるように、あなたでもすぐにできるようになるということを説明します。

100万倍の情報処理『脳力』を引き出すために

文字を読んでいくにはどうしたって速さに限界があります。

仮に、高速で目で追うスピードで本が読めるようになったとしましょう。

それでもやはり1日10冊も読むのは少し厳しいです。

もっともっと早く読めるようになりたいと思った方もいらっしゃると思いますが、今までのようにちょっと右脳を使う程度ではやはり1ページ10秒くらいが限界なのです。

知りたいのは「だったらどうすればいいの?」というところですよね。

答えを言います。

もっと右脳の特性を生かす必要があるのです。

右脳の役割を覚えていますか。ここでもう一度おさらいしておきます。

そして、この中で今回最も重要なのが、「映像の認識」です。

映像とは、画像を連続させたものです。

つまり、超高速で速読をするためのポイントは、文字ではなく、画像としてとらえることです。

つまり、文字をかたまりとしてとらえて、読むのではなく、画像として頭で理解します。

難しそうですよね。

でも、人間なら誰でもできる能力をもっているということを忘れないでください。

チャレンジしていくうちに、最初は理解できなくても、勝手に脳が理解しようと働きだします。

そして、だんだんと理解できるようになるのです。

私たちの脳は、意識しなければ働かない怠け者の側面もありますが、上手に使用することで、想像を超える能力をもっているのです。

超速読に必要なステップ

具体的にどんなことをすればいいのかを簡単に説明します。

先ほどは文字を目で高速で追いましたが、今度は追ってはいけません。

右のページを眺める。

左のページを眺める。

めくる。

これを繰り返すだけです。

ポイントは、画像としてとらえること。

最初は少し難しいと思うので、1ページ当たりの眺める時間を増やしたり、文字が大きめの本で試してみてください。

そうすると、どんな風に文章を「読めばいいのか」すぐにとらえられると思います。

普段の生活を右脳活性化生活に変えるする方法

何も本を読むだけが右脳を活性化させるトレーニングではありません。

普段の生活の中でも右脳を活性化させることができます。

2つ例をご紹介します。

最寄り駅まで通勤を右脳活性トレーニングに!

この方法を知っていれば、普段の通勤が右脳活性化通勤に変わります。

方法は3ステップです。

看板をパッと一瞬だけ見る

視線を逸らす

看板に書いている文字を思い出す

これだけです。看板に限らず、車のナンバープレートでも同様のトレーニングが可能なので、最寄り駅までの通勤を右脳活性化通勤に変えてみてください。

通勤電車を右脳活性トレーニングに!

こちらは電車の特性を生かしたトレーニングになります。

毎日電車に乗って通勤している方に最適なトレーニング方法です。

こちらも方法は3ステップです。

対象を決める(赤いもの、自転車、三角の形をしたものなど)

外を眺めて、①で決めた対象を探す

何度も繰り返す

これだけです。外を眺めながら目をキョロキョロさせ、①で決めた対象を探し続けるのです。

このトレーニングは、常に動いている視界の中から対象を見つけるために、高速で外の景色の情報を、目から脳に送信する必要があります。つまり、普段使用していないイメージ脳である右脳を、ゲーム感覚で活性化させることができるのです。

私も実際に通勤の際に、このトレーニングを行っています。もともと、

「通勤は時間の無駄」

「座りたいのに混んでいて座れない」

と、通勤にはマイナスなイメージしか抱いていなかったのですが、今では全く逆です。

通勤電車で右脳活性化トレーニングを開始してからは、

「あ、もう着いてしまった」

「座るとトレーニングしづらいから立つ方が良い」

と思うようになりました。

そして嬉しいことに、毎日楽しんでトレーニングをするようになってからは、ビジネス書や資格の参考書のテキストだけでなく、仕事で使用する膨大な量の資料に関しても、読むスピード、理解力ともに向上しました。

趣味の小説やマンガを読む際には、意図的にじっくり読もうと意識するのですが、それでも長編小説を1日に3冊読めるくらいのスピードになってしまいます。

そして、落ちこぼれだった私ができるくらいなのですから、当然誰でも簡単に効果を実感することが可能です。

毎日時間をかけて電車通勤しているという方にこそ、是非実践していただきたいと思います。

1週間後には・・・

右脳を活性化させるトレーニングを実際に行うと、1週間後には『文字を読むのではなく、画像としてとらえる』ことがどのようなものか分かってくると思います。

文字の大きめの本なら1ページ1秒あれば大体の内容を理解することができるようになっているでしょう。

ここで意識していただきたいのが、人間は忘れる生き物なので、一字一句ちゃんと本を読む必要はないということです。一字一句すべて読もうと意識してしまうと、左脳が活性化されやすくなってしまいます。

重要なところ、覚えておきたいところだけをさらっと読む感覚で、楽しんで速読にチャレンジしてみてください。

そして、速読を実践する際に陥りがちな「やってはいけない読み方」をご紹介します。

これだけは注意してみてください。

速読の際に注意してほしいこと

速読の際に、やってはいけない読み方があります。それは、

『本を読みながら、頭の中で文字を暗唱する読み方』です。

本を読むときに、頭の中で文字を暗唱する方はとても多いです。

速読の際には、文字を暗唱してしまうと、それ以上のスピードでは読むことができなくなってしまうのです。

「一日に10冊本を読みたい」

という方は、読むのではなく眺める。

そして、理解する。

この意識を忘れてはいけません。

もし、無意識に暗唱してしまっていたという方は、頭の中で暗唱しないように意識してみてください。

意識さえしてしまえば、すぐに改善できます。

そして、暗唱してしまうクセを改善することができたなら、

超速読まであと一歩です。

4.集中力、読解力、記憶力までアップ!『聴くだけ』でマルチタスク脳になる速聴術

今まで『速読』についてご紹介させていただきましたが、次は『速聴』についてご紹介させていただきます。

速聴という言葉を聞いたことはありますか?

速読と比べると、あまり聞きなれない言葉だと思います。

ただ、内容は『速く読む』速読と全く同様で、

『通常より速い音声を聴く』ことを速聴といいます。

速聴も、無意識脳である右脳を活性化させるために有効な手段なのですが、右脳を活性化させる原理は速読と全く同様です。

つまり、「脳に負荷をかけて右脳を活性化させる」だけです。

その手段として、今回速読や速聴をご紹介させていただいているのです。

聞き慣れない速聴という言葉ですが、実際に速聴をすることでどのような効果があるかを見ていきたいと思います。

なんで今まで出会わなかったの?人生を一変させる速聴の効果!

さて、これから、簡単に速聴の効果のメカニズムを説明していきます。

聞きなれない言葉も出てくると思いますが、すぐに終わりますので、少しだけお付き合いください。

あなたは、ウェルニッケ中枢という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

ウェルニッケ中枢とは、聴覚情報や視覚情報を変換し、言語情報として処理する脳の一部のことです。

ウェルニッケ中枢を活性化させることで、「並列処理(デュアルタスク)能力」「言語に関する短期記憶」が向上します。

ウェルニッケ中枢ともう一つ、脳の一部分をご紹介します。

それが、前頭葉です。

前頭葉は聞いたことがある人も多いのではないかと思います。

前頭葉を活性化させることで、「短期記憶」「読解能力」「集中力」などが向上するといわれています。

そして、もうお分かりかと思いますが、速聴をすることによって、右脳である前頭葉の右部分や、ウェルニッケ中枢を活性化させることができるのです。

また、速聴の効果はこれだけではありません。速聴を体験した方は、次のような効果を実感しています。

私も速聴を始めてからは、周りの会話のスピードがゆっくりと感じられるようになりましたし、何より集中力が増し、参考書を解くスピードや仕事のスピードが格段に向上しました。

おそらく、脳が活性化され、今までより速く情報を処理できるようになったことが原因だと思われます。

さらに、速聴を続けると、文章を読むスピードが上がります。逆もまた同様です。

つまり、どちらか1つだけでなく速聴、速読の2つを実践することで相乗効果が生まれ、どんどん頭の回転が速くなるのです。

速聴は最初に音源さえ用意してしまえば、最も簡単で誰でもできる方法です。

しかし、速読と同様、効果が実感できないとやる気が出ませんし継続もできないですよね。

効果があると分かっていても実践しないと、それこそただ知識として持っているだけで埋もれてしまいます。

そのため、速聴の効果を最短で得られるテクニックをご紹介します。

その日のうちに効果を実感できるはずです。

次から手順を紹介していきますが、是非、脳が活性化されていく感覚を楽しんで実践してみてください。

速聴は4つのステップで実践できる!

速聴に必要なのは、次の4ステップになります。

さぁ、これだけです。

さっそく、1から順番にみていきましょう。

これステップさえクリアすれば、すぐに速読ができます。

それでは早速音源を用意する方法をご紹介します。

あなたは、通常のスピード以外で音楽を聴いたことありますか?

音楽ではなく、ユーチューブなどの動画でもかまいません。

実は、ミュージックプレイヤーは、設定で2倍速まで簡単に変更することができるのです。

もちろん、ボイスレコーダーでも同様の機能が備わっています。

もし、仕事で会議などを録音しているのであれば、次からは2倍速で聴いくようにしてはいかがでしょうか。

2倍速くらいであれば、速聴のトレーニングをしたことがなくても聞き取れると思います。

また、ミュージックプレイヤーもボイスレコーダーも持っていないという方もご安心ください。

意外と知られていないですが、ユーチューブでも速度を変更することが可能です。

『設定』→『速度』 で変更してみてください。

私も、資格勉強をするときは、よくユーチューブで講義の動画を探して見るのですが、再生速度を2倍にして見ることで、右脳の活性化のトレーニングにもなりますし、なにより同じ時間で2倍の講義の動画を見ることができるので、まさに一石二鳥なのです。

2倍速ではもの足りないという方は、フリーソフトを使うことで簡単に速度を変更することができます。

「音楽 再生速度変更」で検索すると、たくさんのフリーソフトがヒットしますので、自分に合ったものを使ってみてください。中でも『MeRu』や『Audacity』や『聞聞ハヤえもん』がおすすめです

私は、フリーソフトを用いて4倍速にしてからミュージックプレイヤーに音楽や講義音声を入れておきました。

ミュージックプレイヤーでは0.5倍速~2倍速まで変更できるため、実質2倍~8倍まで簡単に操作できます。

はじめに音源さえ用意してしまえば、後は好きなときに聞くだけです。

ユーチューブを2倍速で聴いてみるだけでも効果はあります。

「速聴、音源」で動画検索することで、4倍速や5倍速の音声などもヒットしますので、是非スマホで今すぐ検索してみてください。

まずは、これらのどんな方法でもいいので、通常速度より速い速度で聴いてみてください。新鮮な感覚を味わえて、病み付きになること間違いなしです。

2.聴き取れないラインを確認する

まずは、ステップ①で用意した音源を聴いてみましょう。

2倍速あたりからスタートし、徐々に速度を上げていってください。

2倍速であれば簡単に聴き取ることができると思いますが、3倍速、4倍速と速度を上げていくと、だんだん聴き取ることが難しくなっていきます。

そして、ほとんど聴き取れない速度を自分で記録しておきましょう。

聴き取れない速度を確認できたら、次のステップに進みましょう。

3.2で計測した1.5倍~2倍の速さで聴く

聴き取れるのが2倍なら3~4倍。3倍なら4.5~6倍くらいが目安です。

速読の時と同様、右脳を活性化させるためには、自分の能力ではできないことをする必要があります。

聴き取れないからこそ、聞き取ろうと脳が活性化し、効果があるのです。

と思うかもしれませんが、5分聴くだけでも、実際に『脳が活性化されている』ことがわかります。

「ほんとう?」

と思うかもしれませんが、本当です!

是非、あなたも実感してみてください。

ここで、ほんのちょっとしたテクニックをご紹介します。

ただ聞き流すだけでも効果を得られますが、「聴き取ろうとする」ことで何倍にも効果は高まります。

私は、リラックスできるところで、目をつむって聴くときが一番速い速度で音を聴き取ることができます。

もちろん電車でも歩きながらでもかまいません。

集中した時に、「あ、いま少し聴き取れた」となるくらいが、最も効果の出る速度だと思います。

ただ、集中しすぎると人にぶつかったりしてしまうので注意してください。

5~10分位聞き続けたら、次のステップに進みましょう。

4.聴き取れなかった速度に戻る

ステップ③で、集中してもほとんど聞き取ることができない速度で5~10分聴いたら、次は最後のステップです。

ステップ②で計測した、ギリギリ聴き取れない速度をもう一度聴いてみましょう。

ここでもまた、驚くと思います。

「え、めっちゃ遅い・・・」

「こんな遅い速度なのに、なんでさっき聴き取れなかったの・・・」

これもまた、冗談抜きのお話です。

継続することによって徐々に速い速度で聴き取れるようになります。

その場合は、練習する速度もどんどん速くしていきましょう。

速聴で人生を変えよう

速聴という言葉をはじめて聴いた方。

聴いたことがあるけどチャレンジしたことはないという方。

たった4ステップで、こんなにも簡単に実践できるのです。

はじめたその日から、誰でも効果を実感できます。

『速く聴く』という、たったそれだけの行為で、「並列処理(デュアルタスク)能力」「短期記憶能力」「読解能力」「集中力」が向上し、頭の回転が速くなるのです。

速聴にはじめて出会ったときは、正直、「なんで今まで出会わなかったんだ!」と思いました。それくらい簡単に、資格試験や仕事で効果を実感することができます。

最後に速聴について少しおさらいしておきましょう。

速読をする上で重要なことは『左脳主体では聞き取れない速度で聴く』ということです。

そして、集中して聴き取ろうとすることで右脳が活発に働き出します。

そうすれば、あとはただ聴くだけ。

脳が勝手に聴き取れるように、どんどん活性化し、頭の回転が速くなっていくのです。

速読も速聴も、出会ったその日から実践でき、出会ったその日から効果を実感できます。

是非、右脳に隠された100万倍の情報処理能力を見につけ、人生を一変させてください。